環境のローテーションによってこのデッキが失ったものはなんといっても『時を越えた探索』でしょう。
フェッチとともにスタンから退場し各青いデッキに与えた影響は多大だと思います。如何にフェッチ+ジェイス~ディグに甘えていたか痛感した週末でした。
マナベースに関しては龍紀伝当初のような、青黒tオジュタイの形でまずまず安定しています。
しかし新しく入ってきた優秀な除去『石の宣告』を使おうとすると少し調整が必要になりそうです。
以下失ったもの、入ってきたものリスト(個人的)
スタン落ち
軽蔑的な一撃
時を越えた探索
残忍な切断
完全なる終わり
各フェッチ
アラシンの僧侶
見えざるももの熟達
僧院の導師
命運の核心
黄金牙、タシグル
漂う死、シルムガル
精霊龍、ウギン
新規スタン
石の宣告
永遠の見守り
罪人への急襲
秘密の解明者、ジェイス
溺墓での天啓
氷の中の存在
来世の警告
末永く
餌食
苦渋の破棄
死の宿敵、ソリン
以上
新規はレアのみ挙げましたが、このような感じになると思ってます。
失った物の替わりがあれば直ぐに前のようなデッキになる訳ではないんですね。
まずフェッチが環境からいなくなったことにより、安定した多色化が難しくなりました。
2ターン目青青、黒黒や3ターン目に三色揃えるのが当たり前では無くなったので、ただただパーツを入れ換えれば良い訳ではないんですね。
そこで私は青黒ベースにタッチオジュタイでエスパードラゴンを組みました。
青黒tオジュタイ
龍王、オジュタイ
龍王、シルムガル
ヴリンの神童、ジェイス
闇の掌握
究極の価格
シルムガルの嘲笑
石の宣告
忌呪の発動
溺墓での天啓
ジェイスの誓い
苦渋の破棄
罪人への急襲
死の宿敵、ソリン
崩れた墓石
島
沼
精霊龍の安息地
大草原の川
窪みの渓谷
乱脈な気孔
詰まった河口
枚数などは別でまた挙げるので割愛します。
ほぼ5ターン目に白が出れば良いのでこんな形になりましたが、贅肉だらけでしたね。
ドローソース 溺墓での天啓に期待して苦い心理を不採用
→溺墓での天啓は墓地も肥やせるので期待以上だった。単純に枚数を引きたい場面もあるため一朝一夕だと思う。構築上3ターン目に三色が安定してでるわけではないので、苦い心理は好きではない。
除去の選択 闇の掌握をフル投入、軽い追放除去として石の宣告、パーマネント除去苦渋の破棄を試す。失った全体除去は重いが全体追放+おまけ
→石の宣告は強い!コントロールなら白を足す理由になり得る。ソーサリーなので毛嫌いしていたがこの為に2~3ターン目に白を出したい。
全体除去は昂揚しているとフィニッシャーにすらなり得る強いカード。6マナの全体除去が間に合うかが焦点。打ったら強い!
苦渋の破棄は完全なる終わりの互換とはなり得ないかも。何よりもライフルーズが痛い、貴重なパーマネント除去な為使わざるを得なそうだが、プレインズウォーカー相手ならば餌食や破滅への道などの選択肢が在るため、パーマネント追放にどこまで需要があるかが鍵か?。個人的にはいらない。
カウンター 嘲笑のみ。
→意思の激突を追加。嘲笑4枚+除去では追い付かない。ここは正直解りきってた。
プレインズウォーカーなどに対してもパーマネント除去も破滅への道も無く、カウンター4枚だけは愚かでした。
プレインズウォーカー ソリン使ってみた。
雑に強いです。膠着時でも相手のプレインズウォーカーやクリーチャー除去やライフを詰めに行ける、回復もできる、手札も増える。強い!けど重い。平場だとチャンドラの方が強いですね。どっちにしろ6マナだと盤面は後だし有利ですね。
以上の感想、使用感を踏まえてデッキを調整しました。
こちらのリストは次回にでも挙げたいと思います。
考察と吟いましたが単純な備忘録にお付き合いありがとうございました。
コメント